#ベビーカー を畳まない理由

子供が大きくなり、ベビーカーを使わなくなって久しいんですが、電車でのベビーカーについて。

「電車に乗ったらベビーカー畳めよ」

っていう意見はすごいごもっともだしわかるんですが

別にそれに思いが及ばずにボケーっとしているわけじゃないんですよ。

 

ベビーカーを畳まない理由は、主に

ベビーカーにはベビー以外のものが結構たくさん積んであって、それを全部外さないと畳めなかったりするからなんですよね。ちょっと赤ちゃんを抱き上げさえすれば畳めるわけではないんです。

替えのオムツやタオル・着替え、ミルクや水筒、離乳食、その他細々したグッズが結構あってそれらが大体はベビーカーの下部に搭載してあります。そこを空っぽにしないと畳めない構造だったりします。

 

確かに可能か不可能かで言えば可能です。全部手持ちにして畳めば畳めなくはないんですが、畳んでいる間、乗せてた荷物を一旦手放さないといけないんですよね。赤ん坊が寝てると起こすことにもなりますし。

そして畳んだところで、赤ん坊を抱っこするとその荷物はどうしても体の横か後ろに来てしまい、こんどは「電車でリュックを前に抱えない人」状態になります。さらに手元には畳んだベビーカーもあるので、こうなると、ベビーカーを頑張って畳んだところで、大して改善しないんですよね。人一人分も開かないです。

「ベビーカーを畳まない人」が

「荷物が邪魔な人」に変わるだけで、そうすると

うーん・・・そのままでいいか・・・ってなります。

 

という感じで、畳まない側からの意見(という名の言い訳)ばかり言いましたけどね、まあ足元に出張られてると「なんやねん」って思う気持ちもわからんでもないんですが、子連れでそんな混んでる電車に乗らないといけないようなところに住んでいる可愛そうな人だと思って大目に見ていただければと思います。

荷物満載でも赤ん坊を起こさず一瞬で畳めるベビーカーをどこかが作ってくれればいいんですけどね。

または、なまじ畳めるようなデザインになっているからこう言われてしまうわけなので、もういっそのこと「これは畳めないだろ」っていうベビーベッドみたいなデザインにしてしまうとか。

「年金がアテにならない」ならどうするか

「年金は破綻する」

「年金なんてどうせもらえないんだから払いたくない」

「年金には期待していない」

ってよく聞きますよね。

たしかにそれ自体は否定できない面もあるんですが、みんなそこどまりになっちゃってる気がするんですよね。

年金には期待していない。じゃあ老後どうすんの?っていうところが結局ほっとかれちゃってませんか?

年金制度は破綻しない

破綻する破綻するって言われてますが、実は年金っていう制度自体は構造的に破綻しないんです。なぜかというと、年金は加入が義務付けられており、保険料を払う人が必ずいるからです。破綻するとすれば、国民全員が働かなくなって保険料の天引きができなくなり、更に165兆円超(2018年現在)の積立金も使い切った場合ですが、それはまずないといっていいでしょう。資本主義ですから、働かなくなった人が増えれば、それだけお金儲けのチャンスが増えることになるので、仮に禁止されててもここぞとばかりに働く人が出てきます。なので、年金制度の収入がなくなることはありません。なので制度としては破綻しないんです。第三次世界大戦やクーデターでも起きて無政府状態になれば別ですが、そうなったら年金どころの話ではありません。

現実的にあるとしたら支給額が減ることですね。払った金額よりももらえる金額が減ることを指して破綻というならそれはそのとおりです。それは国も懸念していて、恐らくそのために用意されたのが iDeCo です。

公的年金の不安の受け皿としてのiDeCo

既存の公的年金だけでは国民の老後を保証できなくなってしまう恐れがあるので、国としては手をこまねいて見ているわけにもいきません。そこで、減税を餌に国民が自分で資産を作るように仕向けようとしているのが iDeCo です。

iDeCoは「個人型確定拠出年金」という名前の通り「個人」の「年金」です。「個人」っていうのはどういうことかというと、公的年金みたいに「みんなで出したお金をプールしてみんなに再分配する」のではなく、「自分で出したお金は自分のもの」なんですね。ちゃんと「ここからここまでは俺のぶん」っていう壁があるんです。もうこの時点で「払い損」世代は気になる話題だと思います。

そして、年金っていうとずいぶん先の話かと思ってしまうんですが、iDeCoはその恩恵を割とすぐ(一年以内)に受けられるんです。

拠出(「積み立て」と同じと思ってください)してしまうと、その資産自体は基本的に60歳になるまで手をつけられませんが、拠出した分だけ所得税と住民税から控除されます。一般的なサラリーマンで月に23,000円を拠出していると、これだけで年に6万〜8万円程度還付されます。毎年、年末調整で所得税がいくらか返ってきますよね?あれに上乗せされてそれだけの金額が戻ってくるんです。iDeCoの運用成績は関係ありません。単に拠出するだけで、それだけのお金が返ってきます。国が税金から返してくれるんです。

また、iDeCoに拠出しなくても単に貯金をするだけでも何もしないよりはマシなんですが、年金となると数十年スパンでの話になるので、インフレリスクを考えると投資に回すのが正解です。そして通常は株式投資投資信託での運用益があると20%ほどの税金がかかりますが、iDeCoの資産で運用益が発生した場合でも、その利益に対しては課税されません

というように、かなり美味しい餌が付いた制度です。

他にも年金の受け取り時にも税制的に有利だったり、iDeCoで拠出した資産は「差押禁止財産」に分類されているので仮に自己破産しても残るようになったりしています。とにかくめっちゃ優遇されてるんです。詳しくは国税庁や各証券会社のウェブサイトをご参照頂きたいですが、正直やらないと損っていうレベルにまで国は力を入れています。

これは逆に言うと、「これだけオイシイ制度作ったんだから、国に任せっぱなしにしないで、自分でも資産形成しておいてね」っていう国からのメッセージでもあります。

自分の身は自分で守る

確かに既存の公的年金制度には不安がありますが、とはいえ前述したように現時点では加入が義務付けられており、本来は加入する以外の選択の余地はありません。利回りがマイナスになっていることに対して文句を言いたくなる気持ちもわかりますが、かりに言うように年金が破綻した場合に「金返せ!」って食って掛かっても、そんな財政状況ではお金は返ってこないでしょう。そしたらどうするんですか?老後に国を相手取って裁判します?長年かけてもし勝つことができたとしても、財政が再建してお金がもらえる頃には使いたい時期は過ぎちゃっていると思いますし、そもそも生きていられるかも微妙です。

国も「ホントごめん。でもさ、正直こうなることわかってたでしょ?だから国としては iDeCo とか作って対策取ってたわけで。え、iDeCo やってないの・・?それはもう知らないよ。。」って言われてもしょうがないと思います。

文句ばっかり言ってないで、現状を受け入れて、然るべき対策を取り、自分の身は自分で守る必要があると思います。

#くしゃみ の #止め方

くしゃみを出せない時ってたまにあると思います

  • 会議中
  • 法事中
  • ぎゅうぎゅうのエレベーターの中
  • プレゼンの最中
  • かくれんぼの最中
  • 歯磨き中

などいろいろです。

 

そういうときにくしゃみが出そうになったときは、鼻の下のくぼみ、いわゆる「人中(じんちゅう)」をぐっと押すとキレイにくしゃみが止まります。

人差し指の付け根あたりで押すと、仕草としてもさほど不自然ではないのでおすすめです。

 

また、くしゃみが出そうで出なくて結局出なかった時ってすごく気持ち悪いですが、そういった気持ち悪さも全くありません。

あたかも、くしゃみをしたかのようにスッキリキレイに飛んでいきます。

こんど試してみて下さい。

TV局がAmazonプライムビデオのCMを流している件について

最近よくテレビでAmazonプライムビデオのコマーシャルが流れてますが、あれってテレビ局的にはアリなんでしょうか??

 

ビジネスモデルは多少違えど、同じ動画コンテンツプロバイダと考えると両者はがっつり競合ですよね。それなのに、お金をもらっているからといってバンバンCMを流してていいのかなと。なんか、そこにプライドみたいのは無いのかな、と勝手に感じるわけです。

確かにAmazonはスポンサーとしては世界最高ランクですが、しかしだからといって例えばフジテレビがどれだけお金もらったとしてもTBSのコマーシャル流さないですよね?(知らないですけど)

 

プライドもそうですが、これをあんまり安易に続けてると、自分で競合の宣伝をして自分のパイを自分で減らすことになるのではないかと心配になります。

あたかもロイコクロリディウムに寄生されたカタツムリのように、自分で自分の終焉へ向かわされるわけです。

 

ネットとTVは得意分野が違います。おそらくそこの切り分けが必要なんじゃないかなと。ドラマはNetflix、バラエティはアマプラ、TVはニュースや紅白みたいなマスなイベント事、みたいな。

少なくとも個人の嗜好に左右されやすいドラマや映画の再放送、バラエティをやるメディアではもはや無いんだと思います。

英語の形容詞の並べ方にはかなり厳密なルールがあった

形容詞の順序

形容詞ありますよね。「大きい」とか「古い」とかで、名詞の様子を表す品詞です。

「子犬」っていう名詞に対して、「小さい」「かわいい」「茶色い」の3つの形容詞を使って表すとこうやって表せます。(3!=6で6通り)

  • 「小さくてかわいい茶色の子犬」
  • 「茶色のかわいい小さい子犬」
  • 「小さくて茶色のかわいい子犬」
  • 「かわいくて茶色の小さい子犬」
  • 「茶色の小さいかわいい子犬」
  • 「かわいくて小さい茶色の子犬」

別にどれでもいいような気がします。

というように、日本語だと(多少活用はするものの)その順番に関してはあまり気にしないと思うんですが、以下の記事によると、英語の形容詞には並べ方に関してかなり厳密なルールがあるようです。

www.bbc.com

その厳密な順序というのが以下です。

opinion-size-age-shape-colour*1-origin-material-purpose Noun

意見-大きさ-年代-形-色-産地-素材-目的そして名詞

英語で形容詞を複数使う場合は、かならずこの順序で並べないといけません。

例えば

a lovely little old rectangular green French silver whittling knife

素敵な小さい古い長方形の緑色のフランス製の銀でできた削りナイフ

 のような感じです。

冒頭の子犬の例でいうと、意見-大きさ-の順番となるので

  • a cute little brown puppy「かわいくて小さい茶色の子犬」

が唯一正解で、これ以外はすべてNGということになります。

この順序を変えてしまうと、ネイティブにとってはとても奇妙に聞こえるそうです。そして「大きさ」は「色」の前にあるべきなので、原文のタイトルにあるように

green great dragons can't exist
「緑の」「巨大な」ドラゴンは存在しえない

ということになります。ドラゴンの存在云々より、そもそもの定義の仕方がありえないっていうことですね。

great green dragons(「巨大な」「緑の」ドラゴン)であれば、もしかしたら存在するのかもしれません。

 

迷ったときはこれを参考にすれば間違いなさそうです。覚えるのはちょっと大変そうに感じますが、ネイティブはこれを完全に無意識にやっているようなので、意識して練習していればそのうち身につくと思います。

 

*1:色がcolorではなくcolourになってるのはこの記事の出典がイギリスだからですね

#パワハラ の解決ができるのは労働者側

www.yomiuri.co.jp

厚生労働省が、職場のパワハラ対策について、法律で企業に防止措置を義務付ける方針を明らかにした。2019年の通常国会への関連法案提出を目指す。 

おそらく、社会問題にもなっているパワハラにたいして、国としても何もしないでいるわけにいかずにこういうことになってるんだと思いますが、学校でのいじめの解決に教育委員会が乗り出すみたいなもので、根本解決される気が全くしません。

国がやるべきことは、パワハラに対する直接的な規制ではなく、雇用の流動性を高める施策です。

雇用の流動性が高まり、「嫌な職場ならさっさと辞める」が当たり前になれば

パワハラと業務上の適正な指導や叱責しっせきとの線引きが難しい 

 このあたりの問題も自然と解消されるはずです。「指導や叱責」が「適正」でないなら個人の成長や業績につながらず、そのような会社はいずれ人がいなくなって淘汰されるからです。

なので、実はこのパワハラを蔓延させているのは企業側ではなく労働者側なんですよね。労働者が怖がって離職しないので、そういった最適化が行われず、いつまでも歪な指導が幅を利かせることになります。

そのために必要なのは、離職したあとの再就職へのハードルを下げること、いわゆる「雇用の流動性」の確保です。辞めてもすぐに次が見つかるなら辞めやすいっていう簡単な話です。

「なんで俺が辞めなきゃいけないんだ」と思われるかもしれませんが、その場合「いや、別にいてもいいんですよ」となってしまいます。辞めたくないなら別に辞める必要はないんです。ただ「辞めない」ということは「その環境を受け入れている」というメッセージになってしまいます。

国がなにかしてくれるのを期待するのもいいんですが、時間もかかりますし、そもそも大して状況がよくなるとは思えません。

即効性があって確実なのは「転職」です。もういい大人なんですから、自分の身は自分で守りましょう。

#ダイエット と #勉強 の一石二鳥メソッド

世の中には痩身以上肥満未満が多い

普段、他の人を観察してて思うんですが

みんなちょっとだけ余分に肉ついてるんですよね。

肥満とまではいかないんですけど、男性でいうと体脂肪率が20%前後くらいの人。

 

逆に言うと

そういう人は少し痩せるだけで魅力が倍増すると思います。

16%くらいまで落とせるといいですね。顔や首まわりもシュッとして、ひときわスマートな印象を与えられると思います。

 

どうやって痩せるか

シンプルな話なんですけどね。

毎日走れば痩せます。

「え〜」と思った人もいるかと思いますが、大丈夫です。走る時間は20分くらいでいいです。20分くらいまでは効果ないとか言われてますが、あんまり気にしなくていいと思います。ていうか、基本的に「やらない理由」は全部無視でいいです。やらないよりちょっとでもやるほうがいいですし、習慣づいたらもっと増やせばいいんです。

最初のウチは、好きなCD一周分とかって決めて走るといいかもしれないですね。後述しますが、ルームランナーだと好きな音楽を存分に楽しみながら走れるので、外よりもルームランナーがお勧めです。

たぶん、みんなちょっと痩せるだけで十分です。いまちょっと太ってるだけなので。

 

というか、効果があるのかないのかよくわからない「○○式ダイエット」みたいなのに右往左往しても時間(とお金)の無駄です。ああいうのは大体なんかしらのステマです。

走るだけでいいんです。

これだけで100%間違いなく痩せます。

最初は多少ツラいかもしれないですが、すぐ慣れます。

というか、ツラいと思ったらもうその日は帰りましょう。無理しても続きません。

そのかわり、明日必ずまた走りましょう。

 

体重を指標にしてはダメ

数値で変化を見るとやる気がでるんですが、体重をトラッキングするのはオススメしません。筋肉は贅肉より重く、たとえば筋肉がつくと体重は増え、逆に筋肉が落ちると体重は減ります。なので「体重が減った」って喜んでたら、実は筋肉が落ちて相対的に体脂肪率は増えてた〜みたいなことになりかねません。だいたい体重なんてサウナに入って汗をかくだけで減りますし、あんまり当てになりません。

指標は必ず体脂肪率で見るようにしましょう。

できればジムに入会する

走るだけなので、家の周りを走ればタダですしわざわざお金を払ってまでジムに入会する必要を感じないかもしれないですが、ジムのいいところはやっぱりあります。

  • シャワーを浴びて着替えられる
    なにげにこれが一番のメリットですね。会社の近くのジムに登録して早朝に通うようにすれば、時差出勤もできて一石二鳥です。
  • 投資意識
    お金を払うので元をとろうとがんばりますw
  • 天候に左右されない
    これも大事ですね。やらない理由を潰せます。
  • 足・関節の負担が軽い
    外でのランニング=アスファルトを想定していますが、ルームランナーとアスファルトでは足への負担が全然違います。アスファルトと違ってルームランナーはクッションが効いているので、踵・関節・腰への負担が軽く、中長期的に見たときに続けやすいです。
  • 車や他の歩行者に邪魔されない/邪魔にならないので集中できる
    ルームランナーには信号などないので、同じペースで好きなだけ走ることができます。
  • 音楽を聞きながら走れる
    前述したように、イヤホンで音楽を聞きながら走っても危なくありません。
    ちょっと音量を大きめにしてても文句を言われることはまずありません。
  • オーディブルを活用する
    だいたいのジムのルームランナーにはTVが備え付けてあるところが多いので、それを見ながらでもいいですが、個人的にはオーディブルで本を聞きながら走るのがお勧めです。走ってるときは頭が空いてる状態なので、勉強するにはもってこいです。

走って、健康になって、痩せてちょっとモテるようになって、しかも知識まで増えてしまうこのやりかたは本当にお勧めです。なんでみんなやらないのか不思議なくらいです。