現実がシミュレーションである可能性が高い理由

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「我々はどこかのコンピュータ内で起動しているプロセスである」とする説です。

突飛ながら割とちゃんと物理学者がロジカルに提唱している理論なんですが、

この説の面白いところは回帰的な可能性を排除していないところなんですよね。

どういうことかというと

シミュレーション内でさらにシミュレーションが行われる可能性があるわけです。

そしてそれが無数に繰り返されたりします。

シミュレーション内のシミュレーション内のシミュレーション内の・・・っていうのが100億回とか繰り返されるわけです。

そしてそれぞれのシミュレーション内のプロセスである意識は、自分たちが実体であると思い込んでいる。

 

シミュレーション世界が100億あるのに対して、実体は一つしかありません。

そうすると、感覚的にも割と受け入れられるかと思うんですが

我々が暮らしている世界は確率的にまずシミュレーション側だろうな、と思うわけです。