#パワハラ の解決ができるのは労働者側
厚生労働省が、職場のパワハラ対策について、法律で企業に防止措置を義務付ける方針を明らかにした。2019年の通常国会への関連法案提出を目指す。
おそらく、社会問題にもなっているパワハラにたいして、国としても何もしないでいるわけにいかずにこういうことになってるんだと思いますが、学校でのいじめの解決に教育委員会が乗り出すみたいなもので、根本解決される気が全くしません。
国がやるべきことは、パワハラに対する直接的な規制ではなく、雇用の流動性を高める施策です。
雇用の流動性が高まり、「嫌な職場ならさっさと辞める」が当たり前になれば
パワハラと業務上の適正な指導や
叱責 との線引きが難しい
このあたりの問題も自然と解消されるはずです。「指導や叱責」が「適正」でないなら個人の成長や業績につながらず、そのような会社はいずれ人がいなくなって淘汰されるからです。
なので、実はこのパワハラを蔓延させているのは企業側ではなく労働者側なんですよね。労働者が怖がって離職しないので、そういった最適化が行われず、いつまでも歪な指導が幅を利かせることになります。
そのために必要なのは、離職したあとの再就職へのハードルを下げること、いわゆる「雇用の流動性」の確保です。辞めてもすぐに次が見つかるなら辞めやすいっていう簡単な話です。
「なんで俺が辞めなきゃいけないんだ」と思われるかもしれませんが、その場合「いや、別にいてもいいんですよ」となってしまいます。辞めたくないなら別に辞める必要はないんです。ただ「辞めない」ということは「その環境を受け入れている」というメッセージになってしまいます。
国がなにかしてくれるのを期待するのもいいんですが、時間もかかりますし、そもそも大して状況がよくなるとは思えません。
即効性があって確実なのは「転職」です。もういい大人なんですから、自分の身は自分で守りましょう。
#ダイエット と #勉強 の一石二鳥メソッド
世の中には痩身以上肥満未満が多い
普段、他の人を観察してて思うんですが
みんなちょっとだけ余分に肉ついてるんですよね。
肥満とまではいかないんですけど、男性でいうと体脂肪率が20%前後くらいの人。
逆に言うと
そういう人は少し痩せるだけで魅力が倍増すると思います。
16%くらいまで落とせるといいですね。顔や首まわりもシュッとして、ひときわスマートな印象を与えられると思います。
どうやって痩せるか
シンプルな話なんですけどね。
毎日走れば痩せます。
「え〜」と思った人もいるかと思いますが、大丈夫です。走る時間は20分くらいでいいです。20分くらいまでは効果ないとか言われてますが、あんまり気にしなくていいと思います。ていうか、基本的に「やらない理由」は全部無視でいいです。やらないよりちょっとでもやるほうがいいですし、習慣づいたらもっと増やせばいいんです。
最初のウチは、好きなCD一周分とかって決めて走るといいかもしれないですね。後述しますが、ルームランナーだと好きな音楽を存分に楽しみながら走れるので、外よりもルームランナーがお勧めです。
たぶん、みんなちょっと痩せるだけで十分です。いまちょっと太ってるだけなので。
というか、効果があるのかないのかよくわからない「○○式ダイエット」みたいなのに右往左往しても時間(とお金)の無駄です。ああいうのは大体なんかしらのステマです。
走るだけでいいんです。
これだけで100%間違いなく痩せます。
最初は多少ツラいかもしれないですが、すぐ慣れます。
というか、ツラいと思ったらもうその日は帰りましょう。無理しても続きません。
そのかわり、明日必ずまた走りましょう。
体重を指標にしてはダメ
数値で変化を見るとやる気がでるんですが、体重をトラッキングするのはオススメしません。筋肉は贅肉より重く、たとえば筋肉がつくと体重は増え、逆に筋肉が落ちると体重は減ります。なので「体重が減った」って喜んでたら、実は筋肉が落ちて相対的に体脂肪率は増えてた〜みたいなことになりかねません。だいたい体重なんてサウナに入って汗をかくだけで減りますし、あんまり当てになりません。
指標は必ず体脂肪率で見るようにしましょう。
できればジムに入会する
走るだけなので、家の周りを走ればタダですしわざわざお金を払ってまでジムに入会する必要を感じないかもしれないですが、ジムのいいところはやっぱりあります。
- シャワーを浴びて着替えられる
なにげにこれが一番のメリットですね。会社の近くのジムに登録して早朝に通うようにすれば、時差出勤もできて一石二鳥です。 - 投資意識
お金を払うので元をとろうとがんばりますw - 天候に左右されない
これも大事ですね。やらない理由を潰せます。 - 足・関節の負担が軽い
外でのランニング=アスファルトを想定していますが、ルームランナーとアスファルトでは足への負担が全然違います。アスファルトと違ってルームランナーはクッションが効いているので、踵・関節・腰への負担が軽く、中長期的に見たときに続けやすいです。 - 車や他の歩行者に邪魔されない/邪魔にならないので集中できる
ルームランナーには信号などないので、同じペースで好きなだけ走ることができます。 - 音楽を聞きながら走れる
前述したように、イヤホンで音楽を聞きながら走っても危なくありません。
ちょっと音量を大きめにしてても文句を言われることはまずありません。 - オーディブルを活用する
だいたいのジムのルームランナーにはTVが備え付けてあるところが多いので、それを見ながらでもいいですが、個人的にはオーディブルで本を聞きながら走るのがお勧めです。走ってるときは頭が空いてる状態なので、勉強するにはもってこいです。
走って、健康になって、痩せてちょっとモテるようになって、しかも知識まで増えてしまうこのやりかたは本当にお勧めです。なんでみんなやらないのか不思議なくらいです。
冬の #ボーナス 発表
ボーナスの時期になるとよくこういう記事が出てきます。
今回も出てきました。なんと冬のボーナスが過去最高とのことです。
こういう記事が出てくると、毎回出てくるのが以下のような意見です
- 大企業しか集計対象になっておらず、大多数の国民生活の実態を表していない
- 平均を取ることになんの意味があるのか
- ウチの会社はボーナスなんて出ない
最後のに関してはもうご愁傷様としか言えないんですが、、
これって別に、
「お隣さんがいくらもらってるか」をゴシップ的に暴露するものじゃなくて
「最近の経済活動がどういう結果を見せたか」を表しているだけなんですよね。
なので別にこの数字が実態を表しているかどうかではなくて
「同じ指標で定期的にトラッキングしていること」が大事なんです。
景気の動向が反映される順序としては
大企業→中小企業→労働者(消費者)の順なので、まず大企業がどうなの?っていうところを見るのは理にかなっています。
そもそも適当にピックアップした中小企業に「ボーナスいくら払ってるの?」って聞くとしても、統計として出すにはそれなりの数を調査しないといけないですし、それをやるだけの労力も計り知れません。そして何よりそこまで頑張ったとして「実態に即した」「お隣がいくらもらってるか」的な数字を出すことに意味はありません。
だから経団連みたいなところが「自分のところはいくら払ってます!」ってサクッと教えてくれて、それが現在の日本の経済の指標になっているっていうのはすごいありがたいと思います。
そういう意味だと、新経済連盟なんかも見てみたいですね。既存の経団連よりもフットワークの比較的軽いIT系が集まってるので、規模は小さくてもより鮮度の高い経済の指標になるような気がします。
#相対性理論 の時間の伸び縮みの仕組み
特殊相対性理論
- 光の速度は一定
- 時間の流れ方は環境によって変わる
- ブラックホールの近くは時間の流れが遅くなる
みたいな話を聞いたことがある人も多いでしょう。
そういった時間の伸び縮みについて、できるだけシンプルな説明を書いてみます。
まず光の速度が一定、っていう話ですが、これは
「移動速度」+「時間の流れの速さ」=常に「光の速さ」
だと思ってください。
ではまず「速度20」で動いているところを考えてみましょう。
(単純化するために、単位は考えなくて良いです)
光速を100として、移動速度が20だと
時間の流れる速さは100ー20=80です。
そしてより早く動くと、「移動速度」が増えます。40にしてみます。
しかし合計である光速の100は変えられないので、「時間の流れの速さ」が減ることになります。つまり「時間の流れが遅くなる」ということになります。
もっと早く動くとこうなります。
早く動けば動くほど、どんどん時間の流れ方が遅くなります。
これが「早く動くと時間の流れが遅くなる」です。
一般相対性理論
次に、重力を加味した理論である一般相対性理論の「重力が強いと時間の流れが変わる」っていう話です。
これも実は上と全く同じ話です。
「重力が強い」は「移動速度が早い」と全く同じなんです。より正確に言うなら「速さ」ではなく「加速度」になるんですが。
「重力が強い」っていう状態は「すごいスピードでどんどん早くなってく」ことです。
現在、我々はなんとなく地球の重力で下に引っ張られていると思っていますが、実は超巨大なエレベータが上昇していることにより地面に足をつけていたとしても気づかないんです。
これがアインシュタインがいうところの「等価原理」というやつで、それにより加速度と重力はまったく同じ作用をもたらします。
なので、重力が比較的弱いところだとこうで
そして、重力が強いとこうです。
これが「重力が強いところだと時間の流れが遅くなる」です。
インターステラーで、ブラックホールであるガルガンチュアの近くでの1時間が地球での7年間に相当するというシーンがありましたが、あれはこういうことなんですね。
「動く速さ=重力の強さ」と「時間の進む速さ」はゼロサムのパラメータであり、どっちがが増えるともう片方は減る運命にあるんです。
ブラックホールの内部
さてここで厄介なのがブラックホールの地平面の内側です。
ブラックホールに近づいていくと重力がどんどん強くなり、ある地点で光速よりも重力が強くなるポイントがあります。脱出速度が光速を超える、いわゆる「事象の地平面」とか「PNR / PONR」とも呼ばれます。
ともかく、ある点よりも近づくと、宇宙最速の光ですら逃れることはできません。
これを同様の図で示すとこうなります。
えっ?どういうこと?
って思いますよね。
重力が限界突破してよくわからんことになってます。
時間の流れどこに行っちゃったの?って。
そうなんです。これがどういうことなのかよくわからないのがブラックホールの謎そして魅力の一つでもあるんですね。
空間と時間が逆転する、とか言われていますが、よくわかりません。
ともかく、光速を固定軸にすえて、それを移動速度と時間の流れに分割するイメージがあると、相対性理論も比較的理解がしやすいんじゃないかと思います。
#レーシック の一番のメリット
動機はリスクヘッジ
いい話も悪い話も最近あまり聞かなくなった感のあるレーシックですが、私は9年ほど前にやりました。
やっぱり当時もなんやかんや言われていましたが、私の一番の動機は「リスクヘッジ」でした。
一般的にはレーシックを受けることがリスクと捉えられがちですが、私の意見は違いました。
裸眼で0.03、コンタクトの度数でいうと-9.00 あたりを使っていた私は、メガネやコンタクトがない状態だとまず生活できません。
毎日の朝イチのタスクは「メガネ探し」でした。
すぐ見つかるときもあれば、うっかり寝落ちした翌朝なんかだと見つからないときは本当に見つからないんですよね。
現状を改善しないというリスク
それで常々感じていたのは
「夜中に大きな地震があったとき、これは生死を分けるのではないか」ということでした。
メガネが完全に日常生活のアキレス腱になっていたんですね。
気づいていないだけで、そういう人はかなり多いんじゃないかと思います。
目がほとんど見えない状態で、自分だけならともかく、例えば被災した家族を守れるのか?ということを考えたときに「明確なリスクである現状」と、「まだ医療業界の新興領域であったレーシックに対する漠然とした不安」を比べたときに、日頃のQOLの向上も見込めることもあり、レーシックを受けることにあまり迷いはありませんでした。
私としては「改善ができるにも関わらずド近眼のまま暮らすこと」がリスクだと感じたのです。
幸運なことに、その後特に問題なく生活できていますので、私の選択は(いまのところ)間違ってなかったのかなと思っています。
失敗しにくい気がする
私見ですが、おそらくレーシックは「眼球に対する外科手術」というイメージで色々と不安を感じてしまうのですが、実はかなりシンプルな施術なんじゃないかと思います。
病院のサイトを見ても色々説明がありますが、実際にはほとんど機械任せですし、ミスの入り込む余地があまりないように思います。
別にお勧めはしません
ちなみに、この記事は別にレーシックを勧めるものではありません。
私がやった動機をふと思い出したのと、私はやってよかったなという感想を述べているだけです。
#血液型性格診断 の科学的根拠の必要性
血液型性格診断ってありますよね。A型が几帳面とか、B型が自己中とかそういうやつです。合コンとか初対面の人との会話で、地味に糸口になりやすいので便利なんですよね。
ただそれにたいして
血液型性格診断は科学的根拠がない
だいたい人間を4種類に分けられるわけがない
みたいな意見を聞きます。
確かに、血液型と性格って因果関係は立証されてないですが、明らかに相関関係はありますよね。
そうすると次に
それは刷り込みによる暗示だ
っていう意見が出てきます。
ただ、
だとしたらそれはもう因果関係って言っていいんじゃないですかね。
そもそもが半分占いみたいな話なので、適当に話を合わせて盛り上がるのも大人の対応だなと思います。
ほとんどの人が話のネタにしてるだけなのに「今日のラッキーカラーが紫ってどういう根拠なの?」って食いつかれてもめんどくさいだけですよね。
#12モンキーズ の血液パラドックスに納得がいかない
シーズン2までしかないのでそこまでなんですが
一個すごい納得がいかない点があったので書いておきます。
この話は全編を通してタイムトラベルとそれに伴うパラドックスっていうのが重要な位置を占めています。
例えば、現在自分がしている腕時計と、未来から現在に持ち込まれた同じ腕時計は、本来は同じ空間に存在するはずのないものですが、タイムトラベルによりそれが実現し、それらを触れさせるとパラドックス(っていう体の爆発)が生じます。
っていう設定です。
この設定自体はまあいいんです。そういう設定ということですし、わかります。
納得行かないのは、シーズン1の12話です。
キャシーと若きジョーンズ博士が、いろいろあって瀕死のコールの体内に、子供時代のコールの血液を注入し、それによってパラドックスを生じさせてコールを救うっていうところです。
コールの遺伝子が分子レベルで傷ついてるから、損傷前の血液を注入して、パラドックスによって救うっていう建付けでした。
え、ちょっとまって
コールの遺伝子が分子レベルで傷ついてるから、損傷前の血液を注入←まあわかる
パラドックスによって救う←わからない
パラドックスで救えるかどうかもちょっと説明不足な感はあったんですが、まあそれは多少強引でもそういう設定ってことでいいんですが、そもそもパラドックス起きなくない?
だって血液だから新陳代謝しますよね。
普通の人間だと、およそ3ヶ月ですべての肉体の構成要素が入れ替わります。
スプリンターは特殊な体質で子供時代の肉体の構成要素が大人になっても残ってるみたいな設定ありましたっけ?
なので、私はこう思いました。
「ははーん、これは実際に注射をしたあとに『パラドックスが起きない!なぜ!?』『ハッ、そうよ、新陳代謝よ!』っていう流れだな?」
そして話が進み、首尾よく子供コールの血液を入手した大人コールは、敵と対峙しながらも自分に血液を注射します。
そしてパラドックスが起きます。
起きるんか〜い