子供のおとしだまで投資信託

子供のおとしだまの管理

ウチには小学校低学年の子供がいるんですが

頂いたおとしだまは、子供名義の未成年用の証券口座があるのでそこへ入金して(正確には頂いた金額分だけ私の口座から振り込んで、ポチ袋にある現金は生活費へまわします)信託期限が無期限のインデックスファンドを国内外でそれぞれ購入しています。

 

ある程度大きくなったら、自分で計画してお金を使う練習をするのも大事だと思うんですが、お小遣いは別途渡してますし、おとしだまとなると数千円〜数万円になってしまうので、低学年の子供にまだそこまで任せる訳にはいかない。でも現金で置いといても渡すのは十数年後になるので、インフレリスクも気になりますし、どうせ放置するならインデックスファンドに投資したほうがいいでしょうと。

10,000円でも、10年ほっとけば利回り5%でも16,000円くらいにはなりますからね。100,000円なら160,000円。長い目で見ればファイナンシャルリテラシーも身につくかなーと。

 

「世界中の大人が君のおとしだまを増やしてくれる」

一応、子供のお金を使うので、本人にもざっくり説明をしたんですが、「投資信託っていうのは、リスクを分散して少額から購入できる金融商品で・・・」っていう話をしても分かるわけがありません。そもそも株って何?っていう状態なので

「世界中の人が頑張って働いて、君のおとしだまを増やしてくれるんだよ」と説明しました。まあ概ね間違ってないかなと。そうすると王様になったような気分みたいで、嬉しそうでした。

一応元本割れのリスクも説明はしているんですが、「えー、じゃあパパも頑張ってよね!」とだけ言われました。

そうね、頑張りますw

ジャズとファッション

ジャズとファッションは同じ

実はジャズとファッションは、「いかにセンスよく期待から逸脱するか」の勝負です。

 

まず基本ありき

これはなんでもそうですが

ジャズでいえば理論の習得、基礎連、スタンダードのアナライズなど

ファッションでいえば素材・シルエット・カラーリングのセオリーなど

これらがないと話になりません。

赤ん坊がデタラメに叩くピアノにお金を払う人はいないですね。

 

そして流行

ファッションだけでなく、ジャズにも流行があります。

ニューオリンズから、ストリート色の強いディキシーランド、逆により高度に構築されたビッグバンド、そしてチャーリー・パーカーを中心としたビバップ、マイルスのモード、その後のクール・ジャズなど。

やっぱり人気商売ですから、常に新しいものが求められます。

その時々で一番カッコイイものにキャッチアップするアンテナは必要です。

 

その上での逸脱

ここまでは前提です。みんなやって当たり前。

そこから差別化を図るのは、ここまでの文脈を踏まえた上で

「いかに自分の色でセンスよく逸脱するか」なんですね。

 

というように、みんなが何を見て何に価値を見出すか、っていう点で

ファッションとジャズは似ています。というか

アウトプットが違うだけで、やっていることは同じです。

 

古典への理解、

流行によって拓ける新しいスタイル、新鮮な興奮、

そして自己表現。

 

だから私はどっちも大好きです。

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エロそうでエロくない、でも少しエロい

一線を越えた瞬間。

これが一番エロいですよね。

 

学校の教室で見るテレビみたいな感じです。

番組が面白いかどうかは関係なくて、教室でテレビを見ていること自体が一大事。

 

日常と非日常の境目。

自分が非日常に完全に入ってしまっている場合、もうそこに落差はないですよね。

AVでいうともう完全に脱いじゃってる状態です。

そこまで行くとむしろ「え、なんであいつ服着てんの?」みたくなってますよね。

 

自分はあくまでも日常にいて、その視点から非日常を垣間見た瞬間の

その落差に興奮するんです。

 

デートで言えば初めて手を繋いだところがピーク。

キスはもうある意味ゴール。

セックスはオマケ。

楽器が弾けるってどういうこと?

「楽器が弾ける」の定義

私は中学校からずっとドラムをやっていて、他の楽器も一通り冷やかし程度には弾けたりするんですが、「ギター弾けるの?」「ピアノ弾けるの?」っていう質問には毎回困りますね。

いや、そりゃ練習すれば大体は弾けますよ。だって鍵盤押せば音は出ますからね。君もドとミとソとシ押してみな?ほら、弾けた。みたいな。私もそれと大して変わんないんですよ、ってこと。

 

楽器が弾ける人にとっての「弾ける」と

楽器が弾けない人にとっての「弾ける」のギャップですね。

 

弾けない人にとっての「弾ける」は、なんか一曲でも丸暗記した持ち曲があればOK。

いやいや、わかる。めんどくせーな、それでいいじゃん、って思いますよね。

 

ただ、私にとっての「弾ける」は、少なくともジャムセッションができること。

できれば曲のアナライズができて、なぜそこでそのフレーズが来るのかを言語化できるとなお良い。

その意味では、私ができるのはドラムだけ。

それができない楽器を「弾ける」って言っちゃうのはちょっと気が引けるんですよね。

 

「セッション(Whiplash)」を見ました

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「単に音が出せる」から抜け出て「音楽を作る」に向かう狂気のようなこだわりを見て、「ああ、やっぱりここまでやんないと弾けるって言っちゃダメだよな」っていう思いを新たにしました。w

 

映画自体は、登場人物が軒並みクソで、ストーリー的にはかなり胸糞悪い映画だったんですが、クソみたいなキャラクター同士が、本人達の意図と反して音楽を通じて認めあっちゃう、繋がっちゃうっていうところが、生々しいなと思いました。

くやしい…!でも…感じちゃう!なんでこんな奴にっ…!」みたいなアレだと思います。

 

でも、ステージで共に素晴らしい演奏ができたからといって、ステージを降りた後に今までの軋轢は水に流して、無二の親友になる、みたいなことは絶対ないんだろうなと。

でも逆に、変にそういったヒューマンドラマっぽい展開にしないあたりが潔いと感じました。

リアル光速航行

なんか光速航行っていうと、下の動画みたいに

視界にあるすべての星を、軌跡を描きながら後ろに置き去りにする

みたいなイメージがありましたが

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実際はこんなかんじ、っていうシミュレーションがこれ

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おっそ。。

 

「宇宙最高速度」である「光速」に対して持っていた中二病的なロマンが全くないですね。どちらかといえば、常磐線下りの鈍行で、土浦を超えたあたりののどかさに近いです。

 

実際は、「光が遅い」んではなくて、そう感じてしまうくらい宇宙が広い、っていうことなんですが、それにしてもコレジャナイ感あります。

 

でも大好きな動画です。スクリーンセーバー代わりによく映してます。

うっかりiDeCoの成績を見てしまった結果

今年からiDeCoを始めています。

拠出するだけでその分が控除対象で節税になり、成果にかかわらず年間数万円の儲けが間違いなく出る、っていうのがいいですね。金融商品にあるまじきことです。VIVA国策。

ちなみに MSCIコクサイTOPIX ベンチマークにしたインデックスファンドを50対50で買ってるんですが、ここ数日の下落で現在トータルでマイナスになっています。

 

投資累計額 : 42,953 円

時価評価額 : 42,172 円

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評価損益 : -781 円 

 

まあまだ始めたばかりですし、どうせ60歳にならないとおろせないので、ぜんぜんいいんですけどね。

 

てか、買う時には安くなってたほうが良いので、当面低迷しててもらって、私がリタイヤする直前くらいにガンと暴騰するのがベストシナリオ。

 

とはいえ、やっぱりちょっと不安になるのでほどほどに頑張って欲しいですw

 

90歳の死傷事故がハインリッヒの法則に則っている件

高齢者ドライバーがまた死傷事故を起こしてしまいました。

ただこの事故、よくある高齢者ドライバーの事故とはちょっと違う面があるんじゃないかなと思ったので書きます。

別の記事でこういうのがありました ↓

90歳女、何度も物損事故…「運転好きの印象」 : 社会 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

 

これをみて、ハインリッヒの法則を思い出しました。

ハインリッヒの法則 - Wikipedia

1つの重大事故の背後には29の軽微な事故があり、その背景には300の異常が存在する

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別の記事で息子さんが言ってますが ↓

90歳女、数年前に自損事故か | ロイター

数年前に縁石に乗り上げる自損事故を起こしたという。息子は「重大な事故はなく、運転しても大丈夫だと思っていた」と話した。

重大じゃない事故しかしてないから大丈夫、ってまさにこれですよね。

 

そしてこの言い訳

「赤信号と分かっていたが、急いでいたので通過しようと思った。歩行者がいないのでいけると思った。」

普通のドライバーは絶対考えないようなことを、なぜ複数回事故を起こしていた人が思っちゃったんでしょうか。

というより

こういうことを考えちゃう人だから過去に何回も事故を起こしてるんでしょう。

 

この事故が、他の高齢者ドライバー事故にある「注意力や判断力の低下」を原因としている点と違うのはここで、

おそらくこのおばあさんは年齢関係なく、もともとかなり悪質なドライバーなんだと思います。

 

こういう人は、免許を返上させても、無免許で運転するでしょうね。

「バスが来ない時間帯で急いでいた。先月まで普通に運転していたので大丈夫だと思った。」

とか言って。